希望の花いわて３.１１ とは

平成２３年３月１１日……あの東日本大震災発生の日から、全てが変わってしまいました。ふるさとの風景も、街も、家族も、友だちも……。
地震とそれに伴う津波により、岩手県（東北地方）の沿岸地域は甚大な被害を受けたのです。被災から3ヶ月が経過した現在、復興に向けた取り組みは鋭意進められているものの、道は未だ遠く、避難所や仮設住宅において不便な生活を強いられている方も数多くおられます。そんな窮状に、多くの人々が「自分にできることは何か？」を自問し、様々な支援活動が各地で行われています。
そして私たち花に携わるものも、同じ「いわて」に生きる人間として、花と緑で被災地を支援すべく、行動を起こしました。それがこの「希望の花いわて 3.11」です。

	津波が全てを飲み込んだ被災地にも、気付けばスイセンの花が……。
	撮影：陸前高田一中から (C)桜野良充

設立の目的

被災地で暮らす住民の皆様が、ひとときの安らぎを得て明日への活力となりますよう、地域の復興をたくましく担うであろう子供達が笑顔となりますよう、希望の花をお届けします。
また、当団体の趣旨に賛同する方を募り活動の輪を広げて行くとともに、花を通じた支援活動を行う他の団体と連携し情報の円滑な受信、発信を行うことを目指します。

設立年月日

この団体は平成２３年６月１１日に設立し活動を開始します。